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老朽化した公民館のトイレを、快適で使いやすい空間へ
上田市内の公民館にて、老朽化の進んだトイレの改修工事を行いました。地域の皆さまが日常的に利用する公共施設だからこそ、「清潔さ」「安全性」「使いやすさ」に徹底的にこだわったリニューアルです。既存のトイレは床や壁の劣化、段差の多さ、照明の暗さなど、利用者にとって不便な点が多く見られました。そこで寺澤建設では、段差の解消、明るい照明計画、節水型トイレの導入、バリアフリー対応を中心に改修を実施。高齢者や小さなお子様でも安心して利用できるよう、細部まで丁寧に設計と施工を行いました。
バリアフリーと清潔感を両立した設計
今回の公民館改修では、地域住民や管理者の方々との打ち合わせを重ね、実際の使い勝手や困りごとを丁寧にヒアリングしました。「冬は寒い」「床掃除が大変」「照明が暗くて危ない」などの声を反映し、断熱材の追加・換気性能の改善・照度設計の見直しを実施。また、地域行事の多い時期を避け、短期間での集中的な工事スケジュールを設定。完成後には、住民の方々から「明るくて清潔」「使いやすくなった」「安心して利用できる」との声を多数いただきました。「地域が主役」の改修工事として、施工後も長く愛される空間になっています。
自社施工だからこそできる柔軟で確実な対応
寺澤建設では、設計から施工、管理まで一貫して自社で行うため、現場ごとの細かな調整や追加要望にも迅速に対応可能です。公共施設では図面通りの精度はもちろん、安全管理や周辺環境への配慮も重要です。現場スタッフ全員が「地域の施設を自分たちの手で守る」という意識を持ち、音や粉塵対策、安全導線、清掃まで徹底。完成後には「工事中も丁寧だった」と多くの利用者から好評をいただきました。コストを抑えながらも、地域経済への還元を意識した施工を行っています。
公共施設・地域拠点を支える多彩な施工実績
自治センター、地域交流施設の改修工事
寺澤建設では、公民館のほかにも自治センターや地域交流施設の改修工事を数多く手がけています。地域のイベントや集まり、文化活動、会合など、日常的に多くの方が利用する建物は、老朽化が進みやすく、機能性と快適性の両立が求められます。トイレやキッチン設備の入れ替え、空調設備の更新、照明のLED化など、使う人の目線に立った改修を行うことで、清潔で心地よい空間へと生まれ変わります。また、自治センターなどの公共施設は、子どもから高齢者まで幅広い世代が利用する場所でもあります。段差をなくしたバリアフリー設計や、手すりの設置、滑りにくい床材の採用など、安全性に配慮したリニューアルを提案しています。さらに、地域行事などの使用頻度や管理体制を考慮し、メンテナンスしやすく長持ちする仕様を採用。見た目の美しさだけでなく、管理しやすさにも重点を置いた改修を実現しています。
工場、事業所の大規模改修工事
寺澤建設は、一般住宅や公共施設に加え、工場や倉庫、事業所などの大規模改修にも幅広く対応しています。屋根や外壁の塗替え、断熱パネルの設置、老朽化したシャッターや出入口の交換、防水工事など、建物の寿命を延ばすための施工を行っています。工場では「稼働を止めずに改修を行う」ことが求められる場合も多く、安全対策と工程管理を徹底することで、操業への影響を最小限に抑えた施工を実現しています。また、屋根には遮熱塗料や高反射素材を用い、夏場の熱ごもりを軽減。冬季の断熱性能も高めることで、冷暖房費の削減にも貢献しています。建物全体の改修を通して、省エネ効果と作業環境の改善を同時に実現し、経営面での負担軽減にもつなげています。これまでに手がけた工場では、改修後に「作業環境が快適になった」「光熱費が下がった」といった喜びの声を多くいただいています。
お寺、神社の改修にも対応
地域の歴史や文化を守る建築として、寺澤建設ではお寺や神社の修繕工事も数多く行ってきました。瓦屋根の葺き替え、塗り壁の補修、木部の再塗装、床板の張り替えなど、伝統的な意匠を活かしたまま再生することを大切にしています。施工にあたっては、建物が持つ歴史的価値を損なわないよう、既存の素材をできる限り再利用し、古くから受け継がれてきた工法を尊重しています。住職や氏子の方々と丁寧に打ち合わせを重ね、祈りの場としての雰囲気を大切にしながら、安心して使い続けられる建物へと整えています。完成後には「昔の趣をそのまま残しながら美しくなった」と感謝の言葉をいただくことも多く、職人たちの励みになっています。
地域の建物を守り続ける責任
私たちが手がける公共工事の多くは、世代を超えて地域の人々に利用され続ける建物です。「ただ直す」ではなく、「これから先の20年、30年を見据えて整える」ことを意識した設計、施工を行っています。公民館や自治センター、工場やお寺といった建物は、どれも地域の暮らしに欠かせない存在。その一つひとつを丁寧に再生し、「地域の誇り」として次世代につなげることが私たちの使命です。
地元職人の技が支える品質
寺澤建設の施工は、熟練の自社大工によって支えられています。木工事や左官、設備、塗装など、各分野の職人が連携し、現場ごとに最適な施工を実現します。公共施設では短い工期や高い品質基準が求められますが、長年の経験を積んだ職人が対応することで、安定した品質を確保しています。また、寺澤建設の現場では「見えない部分ほど丁寧に」という考えが根付いており、配管や下地、断熱などの見えない部分にも徹底したこだわりを持っています。表面の仕上げだけでなく、内部構造まで誠実に仕上げることで、長く安心して使える建物を提供しています。
未来を見据えた地域づくりへの貢献
私たちは、建物を守るだけでなく、地域そのものの未来を見据えた取り組みも行っています。省エネ設備や長寿命素材の導入を積極的に提案し、維持管理コストを抑える工夫を重ねています。また、地元の高校や専門学校と協力し、若手職人の育成にも力を入れています。地域の建築技術を次世代へ引き継ぐことで、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと考えています。これからも上田市を中心に、住まいから公共施設、工場、お寺まで、地域に関わるあらゆる建物の改修を通じて「上田で安心して暮らせるまちづくり」に寄与してまいります。
公共工事・改修工事のご相談はお気軽に
小規模なトイレ改修から、工場やお寺、自治センターの大規模改修まで。寺澤建設は、上田市を中心に地域に根ざした確かな技術と誠実な対応で、建物の再生をお手伝いしています。創業から90年以上、地元の職人たちとともに培ってきた経験と信頼をもとに、使う人が安心して快適に過ごせる空間づくりを追求。公共施設では「地域の人が長く集える場所を守る」ことを大切に、素材選びから仕上げまで丁寧に施工します。熟練の自社大工が責任をもって現場を担当し、設計・施工・アフターまで一貫してサポート。上田の風土を知り尽くした工務店だからこそできる、細やかな配慮と柔軟な提案で、地域の建物を未来へつなぎます。現地調査やお見積りは無料です。公共施設の改修や耐久性の改善をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。